防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[ワイヤーシールタイプ] Q&A 困ったときの解決ガイド


このページは、はじめて防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[ワイヤーシールタイプ] を選ばれる方や、使い方を知りたい方向けに作られております。

このQ&Aは、1968年創立の自動車補修用電装部品専門メーカーとして、半世紀以上にわたり自動車整備に携わるプロフェッショナルより厚い信頼を寄せられてきたヒーロー電機が、長年の知見に基づき防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[ワイヤーシールタイプ] についてわかりやすくまとめたものです。

防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[ワイヤーシールタイプ] Q&A

防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)とは、どのような製品ですか?

防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)とは、電線の被覆を剥いて露出させた芯線を製品の両側から差し込み、2本の電線をつなぎ合わせ電線を延長したりするときに使用する、絶縁・防水機能を備えた接続部品です。製品の両端にはワイヤーシールが組み込まれており、被覆内部への水の侵入を防ぎます。なお、防水性能を発揮させるためにメーカーが指定する専用工具で圧着して接続します。

防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)は、どのように選べばよいですか?

使用する電線の芯線サイズと電線被覆外径の両方が、必ず製品の適合範囲内であることを確認して選定します。芯線サイズが適合していても、電線被覆外径が適合していない場合は、防水性能の低下につながる可能性があります。

なぜ、電線被覆外径を確認する必要があるのですか?

ワイヤーシールが電線被覆の外周に密着して、端子内部への水の侵入を防ぐ構造になっているためです。電線被覆外径が大きすぎると電線を正しく差し込めない可能性があり、小さすぎると隙間が生じて防水性能の低下につながる可能性があります。

メーカー指定外の圧着工具でも圧着できますか?

使用できません。ヒーロー電機が取り扱う防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)は専用圧着工具(品番:NH-64)を使用してください。メーカー指定外の圧着工具を使用すると、圧着不良による電線の抜けや接触不良、端子絶縁被覆の変形や破れによる絶縁・防水性能の低下につながるおそれがあります。また保証も出来かねます。

圧着後にヒートガンで加熱する必要はありますか?

防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)は、製品の両端にワイヤーシールが組み込まれているため、ヒートガンによる加熱処理は必要ありません。

防水形絶縁被覆付突合せ端子(熱収縮タイプ)とは何が違いますか?

防水形絶縁被覆付突合せ端子(熱収縮タイプ)は、端子を圧着した後にヒートガンで端子の絶縁被覆部を加熱することで収縮させつつ内部の接着剤が電線と密着することで、電線接続部を保護(絶縁・防水)します。そのため、専用圧着工具のほかにヒートガンが必要です。

ワイヤーシールは、どのような材質で作られていますか?

ワイヤーシールには、熱可塑性エラストマー(TPE)が使用されています。熱可塑性エラストマーは、柔軟性や弾性に優れることから、電線に密着することで防水性能を発揮します。

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