自動車補修用バッテリーターミナル for Professional

変換バッテリーターミナル
DXL/DXSシリーズ

>製品詳細ページ DXL_SET, DXL PEAR SET, DXS SET, DXS PEAR SET

無酸素銅(OFC)・高導電性

鉛フリー・RoHS指令対応

高品質の MADE IN JAPAN

バッテリーターミナルの独自技術とノウハウを結集し、新たなニーズを創造

板タイプバッテリーターミナルで培ったDNAを継承し、素材自体の高導電性とバッテリー交換の潜在ニーズに応える、確かな進化を遂げた渾身の逸品。

自動車用オーディオのグレードアップやシアターシステムを搭載すると、より多くの電力を必要とします。そのためにはバッテリー(鉛蓄電池)の容量を大きくする必要があり、必然的にバッテリーの電極(ポール)は太くなります。

車両側に細い電極用のバッテリーターミナルが使用されていた場合、大容量バッテリーへ交換する際の車両側バッテリーターミナルを取り替えることなく、そのまま使用可能な<アダプター>の役目を果たす画期的なバッテリーターミナル。

MADE IN JAPAN

安心・信頼の証 「MADE IN JAPAN」。設計から製造まで一貫して国産(自社製造)にこだわり続け、製品自体の高い品質と信頼性を追求。また、プロユース向け仕様として四半世紀の実績を重ね、且つ自動車補修部品専門メーカーとして培った経験を随所に反映。

素材には「無酸素銅(OFC)」を採用

ターミナル素材として銅成分が高純度であり、温度による材質変化が少なく、純銅のなかでも導電率が(IACS)100%以上の性能を有する「無酸素銅(OFC)」を採用。また、素材自体の酸化防止を目的として無酸素銅(OFC)の表面には、JIS規格「自動車部品-電気めっき通則」使用環境の最上位に規定されるスズメッキ処理を実施。

スズメッキ処理実施前

板バッテリーターミナルの素材には銅の純度が高く、導電性にとても優れた無酸素銅(OFC)を採用。

スズメッキ処理実施後

表面の酸化防止を目的に無酸素銅(OFC)の表面にJIS規格「自動車部品-電気めっき通則」の最上位に規定されるスズメッキ処理を実施。

※上記画像は「板タイプバッテリーターミナル」シリーズの圧着タイプとなります。

無酸素銅(Oxygen Free Copper)とは

品 種成 分特 長素材採用事例
無酸素銅(OFC)
(JIS:C 1020)
銅含有率
99.96%以上
銅に含まれる不純物を極限までに減少させた高純度の銅で、導電率に優れた性質を有する。

展延性(*注)や耐疲労性、耐食性、耐候性に優れ、電子部品の素材として活用されるケースが多い。
発電機、配電盤、オーディオ機器の配線回路接続などに使用される部品等

(※注)展延性とは、素材に圧力や伸縮をかけた場合、素材の弾性限界を超えても破壊されず均一に伸びて広がる性質。

参考資料1 バッテリーターミナル用の素材として一般的に採用される各種素材の導電性 比較一覧
比較素材無酸素銅(OFC)黄銅(真鍮・ブラス亜鉛合金ダイカスト
素材導電率(IACS)101%28%26%9%

※1. IACSとは電気抵抗の基準として国際的に採用された焼鈍(アニール処理された)標準軟銅のことで、導電率100%IACSと規定されています。
※2. 上記数値は一般参考値(目安)であり、絶対値(保証値)ではありません。
(※注) Cu-Zn合金は黄銅(おうどう)、真鍮(しんちゅう)、ブラス(brass)とも呼ばれますが、学術用語は「黄銅」です。
     (引用文献):大沢直.図解入門 よくわかる最新「銅」の基本と仕組み.秀和システム、2010、 p.106、(秀和システム).

【ポイント】イラスト図解でひと目でわかる導電率

「導電率」は下記イラストのような<道幅>で例えることができます。

広い:車の流れはスムーズ
狭い:車の流れは悪化

「導電率」も車同様、スムーズな流れのほうがより高効率となります。

【参考資料2】 自動車補修用バッテリーターミナルに使用されるメッキ処理一覧
メッキ種類自動車部品用メッキ適合性特長メッキ適合製品例
スズ亜鉛合金メッキ (スズメッキ) 日本工業規格(JIS規格) JIS D 201-1995 「自動車部品-電気めっき通則」 主に「防食」・「防錆」を目的として施されるメッキ
  • ターミナル
  • ボルト
  • パイプ 等
銅メッキ
  • 燃料パイプの内面
  • プリント配線板
  • 各種装飾メッキの下地 等
銅-亜鉛合金メッキ(真鍮(黄銅)メッキ)主に「装飾」を目的として施されるメッキ
  • 家庭用照明器具金具
  • ネームプレート
  • ナスカン 等

「自動車部品-電気めっき通則」に規定される使用環境の等級設定基準

JIS規定等級使用環境
4級過酷な使用環境にさらされる車外
3級普通の車外
2級厳しい使用環境にさらされる車内
1級普通の車内

メッキを施した製品の使用環境を上記表に示す4等級に区分

「自動車部品-電気めっき通則」に規定される使用環境JIS規格判定

メッキ種類JIS規定等級
スズ-亜鉛合金メッキ
(スズメッキ)
4級
銅メッキ

(※注)
1. 銅メッキについて「自動車部品-電気めっき通則」における判定記載は無し。
2. 銅-亜鉛合金メッキ(真鍮(黄銅)メッキ)について、「自動車部品-電気めっき通則」の規定自体がなく、上記表からは除外。

(参考文献)
日本工業規格 JIS D 0201-1995 「自動車部品-電気めっき通則」
土井 正 『図解入門 よくわかる最新めっきの基本と仕組み[ 第2版 ]』(秀和システム)

パフォーマンス性能を最大限に発揮させることに主眼を置いた製品開発

自動車エンジンルーム内の苛酷な使用環境下において、バッテリーターミナルとしての機能を最大限に発揮させることを目的に、素材自体の「肉厚化」および「スリットレス構造」を製品開発段階からの基本仕様とし、より一層の性能を追求。

開発コンセプト開発コンセプトの背景(理由)
素材の肉厚化
  1. 製品としての耐久性の向上
  2. 肉厚化に伴なう導電性の向上

※素材の無酸素銅との相乗効果

スリットレス構造
  1. 製品としての耐久性向上
  2. スリット部からの亀裂(割れ)に伴なう、接触不良、電圧低下等のトラブルを回避。

【参考】スリット入りバッテリーターミナル 実使用例検証

亀裂が入ったバッテリーターミナルは、
「接触不良」や「接触抵抗」の増加による電圧低下によって、
思わぬ車両トラブルを引き起こす懸念があります。

四半世紀以上前より環境に配慮した"ものづくり"を積極推進

ヒーロー電機の板タイプバッテリーターミナルは、業界に先駆けて素材に鉛、水銀、カドミウム等の有害物質を一切使用しないRoHS指令に対応した製品を開発。時代のニーズに応え、地球環境の保全を支える製品の一つとして、環境にやさしいものづくりを行っております。

意匠性を考慮した自社独自開発の専用カバー

これまで多くの要望を寄せられていた板タイプバッテリーターミナルのボルトタイプ用、ならびに変換バッテリーターミナル専用カバーを新たに設定。バッテリーターミナル本体同様に自社独自開発をおこない、洗練されたデザイン形状を追求。また、製品自体の高い信頼性を確保するため日本国内で生産、既ラインナップ製品と同様にカバー自体の肉厚を高め安全性も追求。

板タイプバッテリーターミナル ボルトタイプ用カバー(DTPL・DXL兼用)

DVC-TXLR
DVC-TXLB

板タイプバッテリーターミナル ボルトタイプ用カバー(DTPS・DXS兼用)

DVC-TXSR
DVC-TXSB
製品ラインナップ ※品番から製品詳細ページをご覧いただけます。
写真 仕様 品番※ 規格・仕様
ポール 適用 材質 表面処理
変換バッテリーターミナル DXL_SET
DXL_PEAR_SET
車両側のバッテリーケーブル端子が小ポール(Bタイプ端子)用で、乗せ替えるバッテリーの端子が大ポール(Dタイプ端子)の場合に使用する変換端子です。 + - 無酸素銅 (OFC) (本体) 黄銅 (スリーブ) スズ メッキ (本体) 無処理 (スリーブ)
DXS SET
DXS PEAR SET
車両側のバッテリーケーブル端子が大ポール(Dタイプ端子)用で、乗せ替えるバッテリーの端子が小ポール(Bタイプ端子)の場合に使用する変換端子です。 + -
使用例
製品使用方法

車に搭載されているバッテリーの端子が小ポール(Bタイプ端子)で、新しく取り替えるバッテリーが大ポール(Dタイプ端子)(電気容量が大きいタイプ)の場合

使用する変換バッテリーターミナル 品番 : DXL PEAR SET

車に搭載されているバッテリーの端子が大ポール(Dタイプ端子)で、新しく取り替えるバッテリーが小ポール(Bタイプ端子)(電気容量が小さいタイプ)の場合

使用する変換バッテリーターミナル 品番 : DXS PEAR SET

板タイプバッテリーターミナル(変換バッテリーターミナル)ボルトタイプ用カバー使用例

変換バッテリーターミナル(DXL)の使用方法(動画)

動画形式:GIFアニメーション、ファイルサイズ:4.6MB

ターミナル取付時には必ず装着するバッテリーのポール部に異常がないかご確認ください。また、バッテリー液には必ず触れぬようお願いします。