防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[ワイヤーシールタイプ] の選び方と使い方ガイド(イラストガイド付き)
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防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[ワイヤーシールタイプ] とは

防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[ワイヤーシールタイプ]とは、電線同士を延長・接続するときに使用する、防水機能を備えた絶縁被覆付突合せ端子です。電線の被覆を剥いた芯線を筒状の圧着端子(=「スリーブ」とも呼ぶ)の両側から差し込み、端子中央部の電線止めに芯線同士を突き合わせて、専用工具で圧着します。スリーブの両端にはワイヤーシールが組み込まれており、接続部への水の侵入を防ぎます。
端子と絶縁被覆が一体型になっているため、追加の部品準備が不要です。自動車やバイクの補修用途では、エンジンルーム内や車外配線など、水や湿気、ホコリの影響を受けやすい場所で使用されます。
但し、防水性能を十分に発揮させるためには、使用する電線の芯線サイズだけでなく電線被覆外径も製品の適合範囲内であることを確認のうえ、必ず専用工具を使用して正しく圧着する必要があります。製品の仕様および使用条件を確認したうえで使用してください。
(製品使用例)

※本製品の絶縁被覆内部の端子は、日本産業規格 JIS C 2806:2003「銅線用裸圧着スリーブ」の「直線突合せ用スリーブ」・記号は「B」に分類されている端子と同じものであることから、「防水形圧着スリーブ(B形)」と表記・呼称される場合もあります。
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ] をご使用されるはじめての方へ

はじめての方へ
初めて防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ]を使用される場合でも、以下のポイントを順番に確認することで、迷わず選ぶことができます。

- 電線の太さ(sq / mm²)
→ 使用する電線のサイズを確認します。
(例:AV1.25sq、AV2.0sq など) - 電線被覆外径の確認
→ ワイヤーシールは電線被覆の外周に合せて密着するため、被覆外径が小さすぎれば隙間が生じ、大きすぎれば正しく挿入できないため、防水性能を十分に発揮できない可能性があります。 - 端子を圧着する(かしめる)適用工具
→ 防水形圧着スリーブに対応した圧着工具を確認します。
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ]は、サイズや用途を誤ると、抜け・発熱・ショートの原因になることがあります。そのため、電線の太さ・適用工具・使用環境を事前に確認することが重要です。
防水形絶縁被覆付突合せ端子「ワイヤーシールタイプ」および「熱収縮タイプ」の相違点について
| ワイヤーシールタイプ | 熱収縮タイプ | |
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| 防水方法 | 圧着と同時に防水 | 加熱して収縮・防水 |
| 必要な工具 | 専用圧着工具 (NH-64) | 圧着工具 +ヒートガン |
| 製品特長 | 加熱作業が不要 | 適用できる電線の幅が広い |
■メリット・デメリットを詳しく見る
(製品使用例)

【メリット】
- 圧着後にヒートガンで加熱する必要がなく、電源設備のない場所でも作業しやすい。
- 専用の圧着工具(品番:NH-64)のラチェット機構により、作業者による圧着状態のばらつきを抑えやすい。
- 専用の圧着工具(品番:NH-64)で適合する電線を正しく圧着することで、圧着作業と同時に接続部の防水処理を行うことが出来る。
【デメリット】
- 専用の圧着工具(品番:NH-64)が必要となるため、新たに工具を購入する場合はイニシャルコストが発生する。
- 電線の芯線サイズだけでなく、電線被覆外径が製品の適合範囲内であることを確認する必要があり、使用可能な電線が限定されてしまう。
(製品使用例)

【メリット】
- 端子と防水熱収縮チューブが一体化しているため、圧着前事前準備や作業を簡略化しやすい。また、収縮作業開始時もチューブが動いてしまうストレスがない。
- 電線の芯線サイズが適用内であれば、電線被覆外径は熱収縮チューブ内に入るもので概ね使用可能なため、使用できる電線の選択肢が多く汎用性が高い。
【デメリット】
- 適用圧着工具(品番:M100A)に加えて、熱収縮チューブの加熱処理を行うためのヒートガンを別途準備する必要がある。(※ライターなど直火の使用は不可)
- コード式のヒートガンを使用する場合は、電源を確保できる作業環境が必要となる。
- 圧着後の加熱工程の際、作業スペースや周囲環境によりヒートガンの取り回しが制限される場合があり、熱収縮後の仕上がりにばらつきが生じる可能性がある。
防水形絶縁被覆付突合せ端子(防水形圧着スリーブ)[熱収縮タイプ]の選び方と使い方ガイド(イラストガイド付き)は こちら
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ] 絶縁被覆の材質(ナイロン66)について
ナイロン66の特長
ナイロン66(PA66)は、ナイロンと呼ばれるポリアミド(PA)系樹脂の一種です。機械的強度が高く、摩擦や摩耗に強いほか、比較的高い融点を持ち、耐熱性にも優れています。これらの特長から、自動車部品や電気・電子部品など、強度や耐熱性が求められるさまざまな用途に使用されています。

【出典】
「ポリアミドってどんなプラスチック?やさしく解説します!」(一般社団法人プラスチック循環利用協会)
https://www.pwmi.jp/library/library-1636/(参照:2026-09-01)
「ナイロン系複合材料の低温リサイクル技術」(タンクス ジョナサン デビッド・田村堅志、国立研究開発法人物質・材料研究機構)
https://doi.org/10.48505/nims.6043(参照:2026-09-01)
「電気・電子用途のエンジニアリングプラスチック」(西谷要介・電気学会誌 第140巻 第1号)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal/140/1/140_32/_article/-char/ja/(参照:2026-09-01)
防水形絶縁被覆付突合せ端子[ワイヤーシールタイプ]端子部の材質について
無酸素銅(OFC)の特長
無酸素銅とは、銅に含まれる酸素や不純物を極限まで取り除いた、純度99.96%以上の高純度の素材です。一般的な銅に比べ、電気の流れを妨げる要因が少なく、電気を効率よく、安定して伝えやすい特性を有します。その特性を生かし、自動車分野だけでなく再生可能エネルギー(太陽光や風力等)発電に加え、生成AIを支えるデータセンターや関連設備など、電気を大量に扱う現代の社会インフラにおいても、重要な素材の一つとなっております。
使用される素材によっても電気の流れやすさは変わります。見えない部分だからこそ、特性を正しく知ることが重要です。

無酸素銅 (JIS H 3100, C1020)
画像はイメージです。
※素地(メッキ無し)の状態では販売しておりません。
【ポイント】イラスト図解でひと目でわかる導電率
「導電率」 は 〈 道幅 〉 で例えることができ、車同様にスムーズな流れの方がより高効率です。

※防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ]に使用される素材によって、電気の通りやすさ(導電率)にはこれほどの差があります。
【参考資料】 防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ]に使用される無酸素銅(OFC)の導電率について
| 本体素材 | 素材導電率(IACS) |
|---|---|
| 無酸素銅(OFC) | 101% |
※1. IACSとは電気抵抗の基準として国際的に採用された焼鈍(アニール処理された)標準軟銅のことで、導電率100%IACSと規定されています。
※2. 上記数値は一般参考値(目安)であり、絶対値(保証値)ではありません。
(参考文献)
大澤 直『図解入門 よくわかる最新「銅」の基本と仕組み』秀和システム,2010年,pp.11,106–107.(ISBN 978-4798026725)
脱炭素社会や本格的なAI時代を支える重要な素材となる「銅」
再生可能エネルギー発電、電気自動車(EV)、AIデータセンターなど、現代社会の電動化を支える重要な素材が「銅」です。銅は電気を効率よく伝える優れた導電性と耐久性を持ち、電力インフラや電子機器など、社会を支える幅広い分野で使用されています。

再生可能エネルギー
銅は再生可能エネルギー発電システムにおいて重要な素材です。太陽光発電や風力発電などの設備には大量の銅配線が必要であり、電気を効率的に伝導する性質が重要です。銅の高い導電性と耐久性は、再生可能エネルギー発電の効率と持続可能性を高める役割を果たします。

AIデータセンター
急速なAI(人工知能)の普及により、AIデータセンターでは大量の電力を安定供給することが求められています。サーバーや通信機器を接続する電線の導体には銅が使用されており、効率よく電気を伝える役割を担っています。銅は導電性と信頼性に優れ、情報通信インフラを支える重要な素材として活用されています。

端子部に使用される無酸素銅(OFC)のスズメッキ処理について
無酸素銅(OFC)は優れた導電性を有する一方で、大気中では酸化や硫化により表面状態が変化し、接触抵抗の上昇や導電性の低下を引き起こす可能性があります。
そこで、メッキ処理を施すことによって素材表面にメッキ皮膜を形成し、基材である無酸素銅を保護することで、端子部の接続に求められる低接触抵抗の維持と長期的な導電性の安定、耐食性の両立を実現しています。

スズメッキ
スズメッキは導電性を長期にわたり安定して維持が出来るのが特長です。表面に形成されるメッキ皮膜が酸化・硫化を抑制し、安定した導電性と耐食性を確保します。電気機器部品をはじめ、幅広い用途で採用されています。
RoHS2指令について
RoHS(ローズ)指令とは、EU(ヨーロッパ連合)が定めた「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用を制限する規制」です。鉛(Pb)、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、六価クロム(Cr⁶⁺)、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)、フタル酸エステル類など、環境や人体に悪影響を与える物質の使用を厳しく制限されております。
2006年に施行されて以来、EU域内で広く適用され、その後さらに規制対象を拡大したものが「RoHS2指令」です。ヒーロー電機の防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ]はRoHS2指令に適合しており、自動車補修の現場でも安心してお使いいただけます。また、環境に配慮した製品を通じて、持続可能な未来の実現にも貢献してまいります。

RoHS2(Restriction of Hazardous Substances Directive)指令は、電気・電子機器およびそれらの部品における特定の有害物質の使用を制限するための欧州連合(EU)の指令です。RoHS2指令は、環境および人体への有害な影響を軽減することを目的としています。
RoHS2指令の対象物質は以下の10種類です。
- 鉛(Lead)
- 水銀(Mercury)
- カドミウム(Cadmium)
- 六価クロム(Hexavalent Chromium)
- ポリ臭化ビフェニル(Polybrominated Biphenyls、PBBs)
- ポリ臭化ジフェニルエーテル(Polybrominated Diphenyl Ethers、PBDEs)
- フタル酸ジイソブチル Diisobutyl phthalate、DIBP)
- フタル酸ジ-n-ブチル (Dibutyl phthalate、DBP)
- フタル酸ブチルベンジル (Butyl benzyl phthalate、BBP)
- フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) (Bis(2-ethylhexyl) phthalate、DEHP)
これらの物質は環境への悪影響があると認識されており、特に廃棄物処理時に有害物質が漏れ出すことで土壌や水源に浸透し、生態系や人の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ] 防水構造について
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ] の両端には、熱可塑性エラストマー製のワイヤーシールが組み込まれています。ワイヤーシールが電線被覆の外周に密着することで、端子絶縁被覆内部への水の侵入を防ぎ、圧着した電線接続部を保護します。
防水性能を確保するためには、端子に適合する芯線サイズに加え電線被覆外径も必ず確認し、電線を所定の位置まで差し込んだうえで、専用の圧着工具(品番:NH-64)を使用して正しく圧着することが重要です。

電線被覆の外周に密着し、端子内部への水の侵入を防ぐ部品です。
熱可塑性エラストマー(TPE)とは、ゴムのような柔軟性・弾性と、プラスチックのような加工性を両立する材料です。
参考資料
名古屋工業大学・国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「結合組み替え技術を導入した新規熱可塑性エラストマーの開発~次世代ゴム材料への展開に期待~」(2024年9月4日)
国立大学法人 名古屋工業大学様 公式ページ
https://www.nitech.ac.jp/news/press/2024/11401.html (参照:2026-09-01)
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)様 公式ページ
https://www.jst.go.jp/pr/announce/20240904/index.html (参照:2026-09-01)
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ] 製品ラインナップ
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ] 製品ラインナップ
| 写真 | 製品寸法図 | 品番 | 各部寸法 | 規格・仕様 | 適用工具 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外径 | 全長 | 端子の長さ | 電線抱合範囲(撚線) | 電線被覆外径 | ||||
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|
ACF-1.25 | φ5.4mm | φ26.9mm | φ15.0mm | 0.50mm2~1.25mm2 | 2.5mm2~2.9mm2 | NH-64 |
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ACF-2 | φ6.1mm | φ26.9mm | φ15.0mm | 1.04mm2~2.63mm2 | 3.0mm2~3.6mm2 | NH-64 |
防水形絶縁被覆付突合せ端子 [ワイヤーシールタイプ] 用 圧着工具の使用方法
防水型端子圧着工具 NH-64
圧着範囲:1.25mm2~2.00mm2
全長:180mm
質量:0.255kg
※画像をクリックすると、イラストガイド付きで詳しい施工手順が表示されます。
防水型端子圧着工具 NH-64
圧着範囲:1.25mm2~2.00mm2
全長:180mm
質量:0.255kg
※画像をクリックすると、イラストガイド付きで詳しい施工手順が表示されます。
手順1 使用する電線に適合する防水形絶縁被覆付突合せ端子[ワイヤーシールタイプ]を選定し、製品品番に含まれる数字と同じ数字が刻印された歯型を使用して、端子を適切な位置にセットし、動かない程度に軽く挟む(※圧着位置がずれると、電線が抜けたり、正しく圧着できない場合があります)
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(参考)使用する端子:ACF-1.25
圧着工具(品番:NH-64)が適用となるヒーロー電機がラインナップする防水形絶縁被覆付端子では、端子の絶縁被覆の色によっても識別が可能です。
絶縁被覆色が「赤」の端子は「1.25」、絶縁被覆色が「青」の端子は「2.0」となりますので、工具の刻印と一致する歯型を使用します。
例①:A-201の場合 絶縁被覆色「赤」⇒1.25の歯型を使用
例②:ACF-2の場合 絶縁被覆色「青」⇒2.0の歯型を使用
手順2 適切な長さに被覆を剥いた電線を、防水形絶縁被覆付突合せ端子[ワイヤーシールタイプ]に差し込む。芯線の先端が端子中央のストッパーに当たる位置まで挿入し、電線が奥まで入っていることを確認する。
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手順3 芯線と圧着の位置を確認後、芯線のズレや抜けに注意しながら、圧着工具のグリップをしっかりと握り込み、ラチェット機構が解放されるまで圧着する。圧着が完了すると工具が開く。(※指や他の配線の挟み込み等が無いか、必ず周囲を確認してから作業してください)
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ラチェット機構とは
動きを歯型(ギア)等を用いて一方向に制限する機構を指します。
圧着工具で採用されているラチェット機構は、毎回均等の圧がかけられるよう端子の圧着途中でグリップが元の位置に戻らないように制限されます。
グリップを所定の位置まで握り込み圧着が完了するとラチェット機構が解放され、グリップが元の位置に戻ります。
手順4 圧着した端子の圧着部仕上がりを確認する(※電線の抜け、芯線のはみ出し、絶縁被覆のキズや破れ、圧着不足がないかを確認してください)反対側も同様に手順1~4を繰り返せば完成です。
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よくあるお問い合わせ
防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)とは、どのような製品ですか?
防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)とは、電線の被覆を剥いて露出させた芯線を製品の両側から差し込み、2本の電線をつなぎ合わせ電線を延長したりするときに使用する、絶縁・防水機能を備えた接続部品です。製品の両端にはワイヤーシールが組み込まれており、被覆内部への水の侵入を防ぎます。なお、防水性能を発揮させるためにメーカーが指定する専用工具で圧着して接続します。
防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)は、どのように選べばよいですか?
使用する電線の芯線サイズと電線被覆外径の両方が、必ず製品の適合範囲内であることを確認して選定します。芯線サイズが適合していても、電線被覆外径が適合していない場合は、防水性能の低下につながる可能性があります。
なぜ、電線被覆外径を確認する必要があるのですか?
ワイヤーシールが電線被覆の外周に密着して、端子内部への水の侵入を防ぐ構造になっているためです。電線被覆外径が大きすぎると電線を正しく差し込めない可能性があり、小さすぎると隙間が生じて防水性能の低下につながる可能性があります。
メーカー指定外の圧着工具でも圧着できますか?
使用できません。ヒーロー電機が取り扱う防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)は専用圧着工具(品番:NH-64)を使用してください。メーカー指定外の圧着工具を使用すると、圧着不良による電線の抜けや接触不良、端子絶縁被覆の変形や破れによる絶縁・防水性能の低下につながるおそれがあります。また保証も出来かねます。
圧着後にヒートガンで加熱する必要はありますか?
防水形絶縁被覆付突合せ端子(ワイヤーシールタイプ)は、製品の両端にワイヤーシールが組み込まれているため、ヒートガンによる加熱処理は必要ありません。
防水形絶縁被覆付突合せ端子(熱収縮タイプ)とは何が違いますか?
防水形絶縁被覆付突合せ端子(熱収縮タイプ)は、端子を圧着した後にヒートガンで端子の絶縁被覆部を加熱することで収縮させつつ内部の接着剤が電線と密着することで、電線接続部を保護(絶縁・防水)します。そのため、専用圧着工具のほかにヒートガンが必要です。
ワイヤーシールは、どのような材質で作られていますか?
ワイヤーシールには、熱可塑性エラストマー(TPE)が使用されています。熱可塑性エラストマーは、柔軟性や弾性に優れることから、電線に密着することで防水性能を発揮します。
- 防水形絶縁被覆付突合せ端子[ワイヤーシールタイプ]は、電線被覆外径を含む適合電線サイズ・適用工具を確認したうえで使用してください。サイズ違い、圧着不足、適用外工具の使用は、電線の抜け・発熱・ショート・防水性能低下の原因になるおそれがあります。
- 自動車・バイクなどの電装配線で作業する場合は、作業前に必ずバッテリーを外してください。





