バッテリーターミナルの選び方と使い方ガイド(作業マニュアル・解説動画付き)
↓ 製品ラインナップ ↓ 無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(ボルトタイプ)の交換方法 ↓ YouTube(プロが教えるバッテリーターミナルの交換方法とオススメ工具を紹介!)
このページは、はじめてバッテリーターミナルを選ばれる方や、使い方を知りたい方向けに作られております。
バッテリーターミナルとは
バッテリーターミナルとは、車両に搭載されているバッテリー(鉛蓄電池)と車両側の配線を接続し、電装系全体へ電力を供給するための重要な接続部品です。「+(プラス)」および「−(マイナス)」のポール(端子)に取り付けられ、エンジン始動から各種電装品の動作まで、車両の基本機能を支える役割を担います。
なお、電気の流れや接触の安定性は、バッテリーターミナルの「材質」「本体構造」「締結方式」に大きく左右され、導通性能・耐久性に差が生じます。バッテリーターミナルは単なる接続部品ではなく、車両全体の電気的信頼性を左右する重要部品です。
特に近年では、車両の電動化進展や電装負荷の増加により、接続部の品質 信頼性がこれまで以上に重視されつつあります。また、接触抵抗の増加や 締結不良は、発熱や電圧降下等トラブルの原因となるため、適切なバッ リーターミナルの選定と確実な取り付けが重要です。
(製品使用例)
自動車用バッテリーターミナルの点検(交換が必要か確認するポイント)
腐食したターミナル
亀裂が入ったターミナル
バッテリーターミナルは、車のバッテリー(鉛蓄電池)と車両側のケーブルを接続し、電気エネルギーを安定して供給するための重要な自動車部品です。
接触状態が不安定になると、エンジン始動不良や電装品の誤作動などの原因となる場合があります。
以下のような状態が見られる場合は、バッテリーターミナルの交換を検討してください。
バッテリーターミナルや周辺に白い粉・青いサビが発生している
バッテリーターミナルやバッテリー(鉛蓄電池)ポール周辺に、白い粉状の付着物(硫酸鉛などの腐食生成物)や青いサビ(緑青)が見られる場合がありますが、腐食が進行すると電気の流れが妨げられ、接触抵抗が増加する場合があります。その結果、エンジンがかかりにくくなる、電装品の動作が不安定になるなどの原因となることがあります。
バッテリー(鉛蓄電池)のポールに締め付けても、バッテリーターミナルが動く
振動により接触不良が発生し、電装品の動作が不安定になる場合があります。締結力が低下している場合は、確実な電気接続が維持できない可能性があります。
電線の接続部や端子部分が変色している
バッテリーターミナルと電線の接続部が黒ずんでいる、焼けたように変色している場合は、過去に発熱が発生していた可能性があります。発熱は接触抵抗の増加によって発生することがあり、電気的なロスやトラブルの原因となる場合があります。
バッテリーターミナルが変形している、または損傷が見られる
変形や損傷がある場合、バッテリー(鉛蓄電池)のポールへ均等に固定できず、接触状態が不安定になる可能性があります。適切な締結状態が維持できない場合は交換をおすすめします。
長期間使用している(経年劣化が考えられる場合)
長期間使用されたバッテリーターミナルは、表面の劣化や摩耗により接触状態が変化する場合があります。定期的な点検を行い、必要に応じて交換を検討してください。
自動車用バッテリー(鉛蓄電池)形式の見方・バッテリーターミナルの選び方
① 自動車用バッテリー(鉛蓄電池)形式の見方
自動車用バッテリーには形式が上面に表示されています。それによって性能やサイズなどを見分け、適合車種を選択します。ただし、アイドリンクストップ車用のバッテリーは普通のバッテリーと区別をつけるために、アイドリンクストップ車バッテリー専用の形式で表示されます。
② 自動車用バッテリー(鉛蓄電池)ポールサイズの見分け方
自動車用バッテリー(鉛蓄電池)の電極はプラス極(太)およびマイナス極(細)から構成され、ポールサイズは「大ポール」(Dタイプ)と「小ポール」(Bタイプ)の計2種類があります。
国産車用自動車バッテリー(鉛蓄電池)の場合
バッテリーターミナルの適合サイズは国産車用バッテリー(鉛蓄電池)の形式記号内の「アルファベットB~H」より選定が可能です。(※Aについては二輪車用のため下記リストからは除外しております)
アイドリンクストップ車用バッテリー(鉛蓄電池)の場合
バッテリーターミナルの適合サイズはアイドリングストップ車用バッテリー(鉛蓄電池)の形式記号内の「アルファベットJ~H」より選定が可能です。(※Aについては二輪車用のため下記リストからは除外しております)
※ISS:Idling Stop System(アイドリングストップ車)
自動車用バッテリー(鉛蓄電池)のポールとは
バッテリーの上部にある金属の突起部分をポール(バッテリーターミナルが接続される部分)と呼びます。
なお、バッテリーのポールの太さによって、使用するバッテリーターミナルのサイズが変わります。
※ポールは、逆接続防止のためプラス極(+)とマイナス極(-)で異なる大きさに設計されています。
ポール部分に金属工具などを両極同時、またはプラス極とボディ金属部に接触させるとショート(短絡)により火花が発生し重大事故となる恐れがあります。作業時は工具の取り扱いや作業場周囲に十分注意してください。
③ バッテリーターミナルの種類と接続タイプ
自動車補修用として市場に流通しているバッテリーターミナルには「圧着タイプ」「ボルトタイプ」「蝶ナットタイプ」「マルチ型タイプ」「変換タイプ」「カットオフタイプ」などがあります。ここでは、ヒーロー電機でラインナップしている代表的な4種類について説明します。
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル (品番:DCPS22-1)
圧着タイプ(接続方法:電線をバッテリーターミナルに挿入し、直接固定)
クラシックカーやネオクラシックカーでは、圧着タイプのバッテリーターミナルが多く純正採用されています。 電線とターミナルが一体化するため、部品点数と接続箇所が少ない接続方式です。 電線をバッテリーターミナルに直接挿入し、圧着工具を用いて電線とターミナルを圧着して固定します。その後、バッテリー(鉛蓄電池)のポールに装着します。
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル (品番:DTPL-1S)
ボルトタイプ(接続方法:電線に丸形端子を圧着し、ボルトで固定)
現行の車両で比較的多く採用されているタイプです。 電線の先端に丸形端子(DRシリーズ)を取り付け、ボルト部に固定してバッテリー(鉛蓄電池)に装着します。
無酸素銅(OFC)マルチ型バッテリーターミナル (品番:DMPL-1)
マルチ型タイプ(接続方法:電線に丸形端子を圧着し、ボルト固定)
消防車などの特装車、建機、林業用フォーワーダー、ゴルフ場用芝刈り機、バスフィッシングボートなどで採用されています。 複数の電源取り出しに対応できる構造になっています。 複数の電装品へ電源を分岐する場合に便利です。 丸形端子(DRシリーズ)を併用してバッテリー(鉛蓄電池)に装着します。
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(変換タイプ) (品番:DXL_SET)
変換タイプ(接続方法:既存のバッテリーターミナルを取り替えずに活用)
車両側に装着されている圧着タイプのバッテリーターミナルを取り外すことなく使用できるアダプターです。 既存のバッテリーターミナルをそのまま活かしながら、接続方式を変更することができます。 現在 使用している車両の配線を変更せずにバッテリーサイズを変更する場合にも適しています。
④ バッテリーターミナルに使用される主要素材の一般的な特性(メリット・デメリット)
自動車補修用バッテリーターミナルに採用されている素材には、それぞれ特性(メリット・デメリット)があり、使用環境や求められる性能に応じて適切な材料が選定されます。
自動車補修用バッテリーターミナルに使用される主要素材
( メリット )
銅に含まれる酸素や不純物を極限まで排除した、銅含有率99.96%以上の高純度な素材であり、銀に次いで電気を効率よく安定して伝える性質があります。
導電率の指標であるIACS(International Annealed Copper Standard)においても101%の高い数値を示し、電気的性能に優れた材料です。
大きな電流が流れる用途(バッテリー接続部など)にも適した材料です。
(デメリット)
無酸素銅の表面処理を行わない場合、時間の経過とともに空気中の酸素や水分の影響により表面に酸化膜が形成され、古い10円硬貨に見られるような黒ずみが生じることがあります。さらに進行すると緑青が発生する場合があります。酸化膜や緑青は絶縁性を有するため、接触部においては接触抵抗の増加など電気的性能に影響を及ぼす可能性があります。
世界的な再生可能エネルギー設備や生成AI関連のデータセンター建設が進む中で銅の需要は増加傾向にあり、国際的な銅相場の影響を直接受けるため、材料価格は世界的な需要動向に応じて変動します。(※2026年5月現在)
( メリット )
銅と亜鉛の合金で、”強度”と”加工”のしやすさのバランスがとれた素材です。
展延性や被削性の特性を有し、切削加工・圧造加工・プレス加工などの量産に適しています。
比較的良好な耐食性を有し、自動車部品や水栓など幅広い用途で長年採用されてきた素材です。
( メリット )
金型に溶融金属を流し込む量産成形(ダイカスト製法)に適した材料であり、量産時においても比較的安定した寸法精度を確保しやすい素材です。
流動性が高いため金型内での充填性に優れ、複雑形状にも対応しやすい特性を有しています。
加工不良が生じた場合でも再溶解しやすく、材料ロスを抑えやすい特性を有しています。
(デメリット)
銅系材料(無酸素銅:IACS 101%、黄銅:IACS 28%)と比較すると、導電性の面で明確な差があり、電気的性能を重視する用途では材料選定に注意が必要です。【参考】亜鉛合金:素材導電率(IACS)26%
ダイカスト製法の場合、製造段階において内部に微細な空洞(鋳巣〈ちゅうす/いす〉)が生じる可能性があり、その状態や応力条件によっては強度特性に影響を及ぼし、振動などに起因して部品に破断やクラックが発生する場合があります。
( メリット )
素材自体が比較的柔らかく、成形や加工がしやすい特性を有し、複雑な形状にも対応しやすいほか、接触面の形状になじみやすい特性があります。
鉛板や鉛管などの工業材料として広く使用されてきたほか、クラシックカーなどにおける新車販売時のバッテリーターミナルにも採用されていた例が見られるように、多方面で使用実績を有する材料です。
(デメリット)
鉛は比較的柔らかい金属であるため、銅系材料と比較して機械的強度の面で差があり、用途によっては材料選定に注意が必要です。
鉛は人体や環境への影響が懸念される物質であり、RoHS指令などにおいて規制対象物質の一つとされているため、用途によっては含有量に制限が設けられています。
実際の製品性能は、設計、製造工法、使用環境等によって大きく異なります。
大沢直.『図解入門 よくわかる最新「銅」の基本と仕組み』.秀和システム、2010、 p.106、(秀和システム).
西直美.『絵とき「ダイカスト」基礎のきそ』.日刊工業新聞社、2015、p.8 - p.12、(日刊工業新聞社).
【設計者向け】真鍮(黄銅)完全ガイド:材料選定、加工法(株式会社ミスミ「meviy」技術情報)
https://jp.meviy.misumi-ec.com/info/ja/howto/49743/
亜鉛ダイカストに関する質問にお答えします。(日本鉱業協会 鉛亜鉛開発需要センター)
https://jlzda.gr.jp/zinc/die-cast-zinc/q-and-a
西直美「21世紀におけるダイカスト技術の展望と課題」J-STAGE掲載論文(国立研究開発法人科学技術振興機構)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jfeskouen/140/0/140_2/_pdf/-char/ja
鉛の性質(日本鉱業協会 鉛亜鉛開発需要センター)
https://jlzda.gr.jp/lead/about/property
RoHS Directive(Restriction of Hazardous Substances Directive)
欧州委員会(European Commission)
https://environment.ec.europa.eu/topics/waste-and-recycling/rohs-directive_en
RoHS(ローズ)指令とは? 規制対象となる10物質を詳しく解説(富士フイルムイノベーション株式会社)
https://www.fujifilm.com/fb/ja/solutions/columns/monozukuri-3520
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナルの材質について
無酸素銅(OFC)の特長
無酸素銅とは、銅に含まれる酸素や不純物を極限まで取り除いた、純度99.96%以上の高純度の素材です。一般的な銅に比べ、電気の流れを妨げる要因が少なく、電気を効率よく、安定して伝えやすい特性を有します。その特性を生かし、自動車分野だけでなく再生可能エネルギー(太陽光や風力等)発電に加え、生成AIを支えるデータセンターや関連設備など、電気を大量に扱う現代の社会インフラにおいても、重要な素材の一つとなっております。
車のバッテリーターミナルは、大電流が流れる電気の出入り口です。接続状態だけでなく、使用される素材によっても電気の流れやすさは変わります。見えない部分だからこそ、特性を正しく知ることが重要です。
※画像はイメージです。 ※素地(メッキ無し)の状態では販売しておりません。
【ポイント】イラスト図解でひと目でわかる導電率
「導電率」 は 〈 道幅 〉 で例えることができ、車同様にスムーズな流れの方がより高効率です。
※バッテリーターミナルに使用される素材によって、電気の通りやすさ(導電率)にはこれほどの差があります。
【参考資料】 バッテリーターミナル用の素材として一般的に採用される各種素材の導電性 比較一覧
比較素材
無酸素銅(OFC)
黄銅(真鍮)
亜鉛合金ダイカスト
鉛
素材導電率(IACS)
101%
28%
26%
9%
※1. IACSとは電気抵抗の基準として国際的に採用された焼鈍(アニール処理された)標準軟銅のことで、導電率100%IACSと規定されています。 ※2. 上記数値は一般参考値(目安)であり、絶対値(保証値)ではありません。
大沢直.『図解入門 よくわかる最新「銅」の基本と仕組み』.秀和システム、2010、 p.106、(秀和システム).
脱炭素社会や本格的なAI時代を支える重要な素材となる「銅」
再生可能エネルギー発電、電気自動車(EV)、AIデータセンターなど、現代社会の電動化を支える重要な素材が「銅」です。銅は電気を効率よく伝える優れた導電性と耐久性を持ち、電力インフラや電子機器など、社会を支える幅広い分野で使用されています。
再生可能エネルギー
銅は再生可能エネルギー発電システムにおいて重要な素材です。太陽光発電や風力発電などの設備には大量の銅配線が必要であり、電気を効率的に伝導する性質が重要です。銅の高い導電性と耐久性は、再生可能エネルギー発電の効率と持続可能性を高める役割を果たします。
AIデータセンター
急速なAI(人工知能)の普及により、AIデータセンターでは大量の電力を安定供給することが求められています。サーバーや通信機器を接続する電線の導体には銅が使用されており、効率よく電気を伝える役割を担っています。銅は導電性と信頼性に優れ、情報通信インフラを支える重要な素材として活用されています。
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナルの表面メッキ処理について
無酸素銅は優れた導電性を有する一方で、大気中では酸化や硫化により表面状態が変化し、接触抵抗の上昇や導電性の低下を引き起こす可能性があります。
そこで、メッキ処理を施すことによって素材表面にメッキ皮膜を形成し、基材である無酸素銅を保護することで、バッテリー接続部に求められる低接触抵抗の維持と長期的な導電性の安定、耐食性の両立を実現しています。
スズメッキ スズメッキは導電性を長期にわたり安定して維持が出来るのが特長です。表面に形成されるメッキ皮膜が酸化・硫化を抑制し、安定した導電性と耐食性を確保します。電気機器部品をはじめ、幅広い用途で採用されています。
24Kメッキ(金メッキ) 24Kメッキは、高品位な外観に加え、貴金属特性による低接触抵抗・高い化学的安定性・優れた耐食性を備えます。信頼性が求められる用途に適しており、自動車エアバッグ用端子の部分メッキや、コンピューター等の精密電子機器、半導体製造装置、測定機器などの部品に使用されています。
イオニスコート/SK イオニスコート/SKは、高耐食(サビに強い)・電蝕防止・自己修復性(キズに強い)を備えた次世代の表面処理です。亜鉛‐ニッケル合金メッキ+三価クロメート処理を下地とし、トップコートには水溶性シリカを主成分とした防錆成分を含有。表面に傷が入ってもトップコート成分が溶け出して傷部を覆うことで、皮膜の保護性を保ちます。過酷な自然環境で長期使用される部材(例:メガソーラーパネル固定用のネジ等)にも採用されています。
※深い傷などによりトップコート自体が切断・剥離した場合には、自己修復性能は発揮されません。
榎本 利夫,佐藤 敏彦『設計者のための実用めっき教本』日刊工業新聞社,2013年,pp.50,90.(ISBN: 978-4-526-07087-7)
和田 祐輝『電気接点としての錫めっきに関する研究』三重大学大学院 工学研究科,修士論文,2017.三重大学学術機関リポジトリ,
https://mie-u.repo.nii.ac.jp/record/12203/files/2017ME099.pdf(参照 2025-12-24).
TANAKAホールディングス株式会社. “貴金属のやわらかい話 特集記事 「金は純度が高いほどやわらかい」ってホント?”.
https://www.tanaka.co.jp/fun_facts/gold_purity/. (参照 2025-12-24)
RoHS2指令について
RoHS(ローズ)指令とは、EU(ヨーロッパ連合)が定めた「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用を制限する規制」です。鉛(Pb)、水銀(Hg)、カドミウム(Cd)、六価クロム(Cr⁶⁺)、ポリ臭化ビフェニル(PBB)、ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)、フタル酸エステル類など、環境や人体に悪影響を与える物質の使用を厳しく制限されております。
2006年に施行されて以来、EU域内で広く適用され、その後さらに規制対象を拡大したものが「RoHS2指令」です。ヒーロー電機の無酸素銅(OFC)バッテリーターミナルシリーズはRoHS2指令に適合しており、自動車補修の現場でも安心してお使いいただけます。また、環境に配慮した製品を通じて、持続可能な未来の実現にも貢献してまいります。
RoHS2(Restriction of Hazardous Substances Directive)指令は、電気・電子機器およびそれらの部品における特定の有害物質の使用を制限するための欧州連合(EU)の指令です。RoHS2指令は、環境および人体への有害な影響を軽減することを目的としています。
RoHS2指令の対象物質は以下の10種類です。
鉛(Lead) 水銀(Mercury) カドミウム(Cadmium) 六価クロム(Hexavalent Chromium) ポリ臭化ビフェニル(Polybrominated Biphenyls、PBBs) ポリ臭化ジフェニルエーテル(Polybrominated Diphenyl Ethers、PBDEs) フタル酸ジイソブチル Diisobutyl phthalate、DIBP) フタル酸ジ-n-ブチル (Dibutyl phthalate、DBP) フタル酸ブチルベンジル (Butyl benzyl phthalate、BBP) フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) (Bis(2-ethylhexyl) phthalate、DEHP)
これらの物質は環境への悪影響があると認識されており、特に廃棄物処理時に有害物質が漏れ出すことで土壌や水源に浸透し、生態系や人の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル JIS規格に基づく「振動試験」の検証
自動車用バッテリーターミナルは、走行中に常に振動や衝撃を受け続ける部品です。そのため、確実な導通性能だけでなく、長期間にわたり安定した本体形状を維持できる耐久性が求められます。
ヒーロー電機では、無酸素銅(OFC)バッテリーターミナルについて、JIS D 1601-1995「自動車部品振動試験方法」に基づく振動試験を埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)で実施し、実使用環境を想定した信頼性検証を行いました。本試験では、部品の共振点を把握したうえで、振動環境下における変形・緩み・機能低下の有無を確認しています。(検証内容の詳細は、特設ページにてご紹介しています)
【振動試験機全体像】
性能試験情報公開 専用ページ
ヒーロー電機 オリジナル開発 バッテリーターミナルカバー 当社定めによる「漏れ電流試験」の検証
自動車用のバッテリーターミナルカバーは、バッテリー周辺で発生する電流から人や車両を保護するための重要な安全部品です。特に大電流が流れる環境下では、確実な絶縁性能が強く求められます。ヒーロー電機ではオリジナルのバッテリーターミナルカバーについて、当社独自に定めた条件による「漏れ電流試験」を埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)にて実施し、高電圧環境下における絶縁性能の検証を行いました。
本試験では、自動車に搭載される一般的なバッテリー(鉛蓄電池)の電圧(12V/24V)を大きく上回る直流1,000V(1kV)をあえて印加(試験のために電圧を意図的にかける)することで、バッテリーターミナルカバーから外部への漏れ電流が発生しないことを確認しています。(検証内容の詳細は、特設ページにてご紹介しています)
【無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル 専用カバー 実車装着例】
試験中の状態
性能試験情報公開 専用ページ
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル製品ラインナップ
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(圧着タイプ)
[製品仕様]
材質:無酸素銅(OFC) 表面処理:スズメッキ
写真
品番
規格 ・ 仕様
ポール
適用
極
材質
表面処理
DCPL60-1
大ポール (Dタイプ端子)
圧着部内径 φ12.5mm 適用電線 60.00mm2
(+)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DCPL60-2
大ポール (Dタイプ端子)
圧着部内径 φ12.5mm 適用電線 60.00mm2
(-)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DCPL38-1
大ポール (Dタイプ端子)
圧着部内径 φ9.4mm 適用電線 38.00mm2
(+)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DCPL38-2
大ポール (Dタイプ端子)
圧着部内径 φ9.4mm 適用電線 38.00mm2
(-)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DCPS22-1
小ポール (Bタイプ端子)
圧着部内径 φ7.7mm 適用電線 22.00mm2
(+)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DCPS22-2
小ポール (Bタイプ端子)
圧着部内径 φ7.7mm 適用電線 22.00mm2
(-)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(ボルトタイプ)
[製品仕様]
材質:無酸素銅(OFC) 表面処理:スズメッキ/24Kメッキ(金メッキ)
写真
品番
規格 ・ 仕様
ポール
適用
極
材質
表面処理
DTPL-1S
大ポール (Dタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(+)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DTPL-2S
大ポール (Dタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(-)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DTPS-1S
小ポール (Bタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(+)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DTPS-2S
小ポール (Bタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(-)極用
無酸素銅 (OFC)
スズメッキ
DTPL_24K_SET
大ポール (Dタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(+)極用(ー)極用で1組
無酸素銅 (OFC)
24Kメッキ (金メッキ)
DTPS_24K_SET
小ポール (Bタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(+)極用(ー)極用で1組
無酸素銅 (OFC)
24Kメッキ (金メッキ)
無酸素銅(OFC)マルチ型バッテリーターミナル
[製品仕様]
材質:無酸素銅(OFC) 表面処理:イオニスコート/ SK
写真
品番
規格 ・ 仕様
ポール
適用
極
材質
表面処理
DMPL-1
大ポール (Dタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(+)極用
無酸素銅(OFC)
イオニスコート/SK
DMPL-2
大ポール (Dタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(-)極用
無酸素銅(OFC)
イオニスコート/SK
DMPS-1
小ポール (Bタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(+)極用
無酸素銅(OFC)
イオニスコート/SK
DMPS-2
小ポール (Bタイプ端子)
縦ボルト部 M8
(-)極用
無酸素銅(OFC)
イオニスコート/SK
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(変換タイプ)
[製品仕様]
材質:無酸素銅(OFC) 表面処理:スズメッキ
写真
品番
規格 ・ 仕様
適用条件
極
材質
表面処理
DXL SET
車両側のバッテリーケーブル端子が小ポール(Bタイプ端子)用で、乗せ替えるバッテリーの端子が大ポール(Dタイプ端子)の場合に使用する変換端子です。
(+)極用(ー)極用で1組
無酸素銅(OFC)
スズ メッキ (本体) 無処理(スリーブ)
DXL_PEAR_SET
車両側のバッテリーケーブル端子が小ポール(Bタイプ端子)用で、乗せ替えるバッテリーの端子が大ポール(Dタイプ端子)の場合に使用する変換端子です。
(+)極用(ー)極用で1組
【無酸素銅(OFC)
スズ メッキ (本体) 無処理(スリーブ)
DXS SET
車両側のバッテリーケーブル端子が大ポール(Dタイプ端子)用で、乗せ替えるバッテリーの端子が小ポール(Bタイプ端子)の場合に使用する変換端子です。
(+)極用(ー)極用で1組
無酸素銅(OFC)
スズ メッキ (本体) 無処理(スリーブ)
DXS_PEAR_SET
車両側のバッテリーケーブル端子が大ポール(Dタイプ端子)用で、乗せ替えるバッテリーの端子が小ポール(Bタイプ端子)の場合に使用する変換端子です。
(+)極用(ー)極用で1組
無酸素銅(OFC)
スズ メッキ (本体) 無処理(スリーブ)
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナルカバー製品ラインナップ
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナルカバー
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(ボルトタイプ)の交換方法
【バッテリーターミナルを交換する前に】
バッテリーターミナルを交換する際のメモリバックアップの必要性について
(カイセ株式会社様 画像掲載許諾済)
(カイセ株式会社様 画像掲載許諾済)
メモリバックアップの必要性は、車両の年式や電装システムの構成によって異なります。旧型車(6V仕様やプラス接地車など)の場合は、使用する機器との適合性に注意が必要です。
一般的に、キャブレター車など比較的構造がシンプルなクラシックカー(目安として1980年代以前の車両)では、電源を遮断しても走行性能に影響を与える電子制御システムが少ないため、メモリバックアップは必須ではないとされていますが、時計やラジオの設定などは初期化される可能性があります。
一方で、1990年代以降の車両では電子制御システムの導入が進んでおり、電源遮断によりエンジン制御の学習データ(アイドリング制御など)がリセットされる可能性があります。多くの場合は走行により再学習されますが、場合によってはセンサー値とECU値のズレが生じる可能性もございます。
その他、カーオーディオのセキュリティコードの再入力や、パワーウィンドウのオート機能の再設定が必要となる場合があります。このように、メモリバックアップの必要性は車両ごとに異なるため、作業前に取扱説明書を確認し、必要に応じて適切に対応することが重要です。ご不明の場合は車種メーカーおよびディーラー、認証整備工場に一任されることをお勧めいたします。
国産車用バッテリー/アイドリンクストップ車用バッテリー(鉛蓄電池)の形式記号から、適合するバッテリーターミナルを選定する方法
国産車用バッテリーの形状記号から、適合するバッテリーターミナルを選定する方法
バッテリーターミナルの適合サイズは国産車用バッテリー(鉛蓄電池)の形式記号内の「アルファベットB~H」より選定が可能です。(※Aについては二輪車用のため下記リストからは除外しております)
国産車用バッテリー 形式記号
適合 バッテリーターミナル
ポールサイズ形状
(+)極
(-)極
B
小ポール [S] (Bタイプ端子)用
C
大ポール [L] (Dタイプ端子)用
D
E
F
G
H
[単位:mm]
アイドリングストップ車用バッテリーの形状記号から、適合するバッテリーターミナルを選定する方法
バッテリーターミナルの適合サイズはアイドリングストップ車用バッテリー(鉛蓄電池)の形式記号内の「アルファベットJ~H」より選定が可能です。(※Aについては二輪車用のため下記リストからは除外しております)
ISS車用バッテリー 形式記号
適合 バッテリーターミナル
ポールサイズ形状
(+)極
(-)極
J
小ポール [S] (Bタイプ端子)用
K
M
N
P
大ポール [L] (Dタイプ端子)用
Q
S
T
U
V
W
X
H
[単位:mm]
JIS規格「JIS D 5301」とバッテリーターミナルの関係について
JIS D 5301とバッテリーターミナルの関係
バッテリーターミナルの説明には、「JIS D 5301に基づく設計」といった表記が用いられることがあります。ここでいうJIS D 5301とは、主に自動車などの内燃機関に用いられる始動・点火・点灯に使用される公称電圧が12Vの鉛蓄電池について規定している日本工業規格(日本産業規格)です。
JIS D 5301はバッテリー本体側を理解するための規格です
JIS D 5301の内容は、鉛蓄電池(バッテリー)本体の種類・性能・外形寸法・端子部の形状・試験方法などを理解するうえで参照される規格で、バッテリーターミナルの仕様について定めている規格ではありません。ただし、鉛蓄電池と使用するバッテリーターミナルとの適合性を確認する際には重要な規格となります。
そのため、バッテリーターミナルの説明における「JIS D 5301に基づく設計」という表記は、主にバッテリー本体側端子の「サイズ」や「形状」への適合を示すものとして理解することが大切です。
バッテリーターミナルは規格だけでなく材質の確認も重要です
一方で、バッテリーターミナルを選ぶ際には、規格や端子形状への適合だけでなく、使用されている材質の特性も確認しておくことが重要です。バッテリーターミナルの材質を考えた場合、使用される素材のうち亜鉛合金では製法上の特性として生じることがある鋳巣(※注)、鉛では環境面や人体へ及ぼしかねる影響など、素材ごとに確認すべき注意点があることを理解しておくことも重要です。
以上のことより、バッテリーターミナルを選ぶ際には、規格や適合サイズに加えて、使用されている材質や用途に応じた特性も確認しておくと安心です。
(注) 鋳巣(いす・ちゅうす)とは
鋳物製造(型に溶解した材料を流し固めて製品を製造する製法)工程において、溶解した材料が冷えて固まる際に内部や表面に発生する主にガスなどが原因によって形成される内部空洞のこと(巣穴)を指します。この現象が発生すると、強度低下が起きる場合があり、外部からの強い振動や衝撃が加わった際に割れる懸念(応力割れ)があります。
丸形端子(クローズドバレル)の電線抱合範囲の捉え方
「丸形端子(クローズドバレル)の電線抱合(ほうごう)範囲の捉え方について
使用する電線(撚線)の抱合範囲に合致する丸形端子を選択します。
※丸形端子(クローズドバレル)には、それぞれ使用可能な電線サイズの範囲が規定されております。
【例】丸形端子(品番:DR1.25-6)に合致する電線抱合範囲(撚線)について
電線抱合範囲以下の電線を使用した場合には「電線抜け」、および電線抱合範囲以上の電線を使用した場合には「電線切れ」の原因になります。
※電線サイズの合計が抱合範囲内であれば複数の電線を同時に圧着することも可能です。
無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(ボルトタイプ)に適合する丸形端子
ボルトタイプのバッテリーターミナルに丸形端子を装着する場合には、バッテリー本体側の縦ボルトサイズ、および丸形端子の適合ボルト穴径を確認の上、丸形端子を装着いたします。
※「ボルトタイプ・イオニスコート/ SK仕様」は製品化予定
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無酸素銅(OFC)バッテリーターミナル(ボルトタイプ)の交換方法
手順1 バッテリーターミナル含め必要となる部材を用意する
手順2 バッテリーターミナルを外す
手順3 電線をカットする
手順4 端子の圧着と準備
手順5 熱収縮チューブで圧着部を保護(熱収縮チューブを使用する場合のみ)
手順6 バッテリーターミナルを元に戻す
バッテリー(鉛蓄電池)のポールへ取り付ける際のワンポイントアドバイス
(上記イラストはボルトタイプ仕様)
バッテリー(鉛蓄電池)のポールに無酸素銅(OFC)バッテリーターミナルを押し込む。 ポイントAが反対側の面に当たるまでM6ナットを締め込む。 更にM6ナットを締め込むことにより、ポイントAが支点となりバッテリーターミナルがバッテリー(鉛蓄電池)のポールを締め付けます。(支点の作用により、バッテリーターミナルがしっかりと固定されます) 取付直後は緩みがないかを確認 定期的に緩みがないことを確認
作業マニュアル・バッテリーターミナルの基礎知識
Youtube(プロが教えるバッテリーターミナルの交換方法とオススメ工具を紹介!)
YouTubeチャンネル「メカニックTV」様による、プロが教えるバッテリーターミナルの交換方法とオススメ工具を紹介!をわかりやすく解説した動画です。初めて作業される方にも理解しやすい内容となっておりますので、下記のバッテリーターミナル「よくあるお問い合わせ」とあわせてぜひご覧ください。
VIDEO
(YouTubeチャンネル「メカニックTV」様 掲載許諾済)
よくあるお問い合わせ
バッテリーターミナルとは何ですか?
自動車などの車両とバッテリー(鉛蓄電池)を接続する為の部品です。バッテリーの「+(プラス)」と「−(マイナス)」端子に取り付け、車両全体の電装系統へ電気を流します。
バッテリーターミナル交換の際に、メモリーバックアップ装置は必要ですか?
メモリーバックアップ装置を使用する事により、交換中も車両に電源を供給し、各種メモリーの設定を保持できます。バッテリーターミナル交換時に電源が完全に途切れると、各種設定や車両の学習データがリセットされる可能性があるため、作業前に車両の取扱説明書等を確認してからメモリーバックアップを行うことを推奨します。
<メモリーバックアップ消去の代表例>
時計・オーディオ・カーナビ設定のリセット
パワーウインドウ挟み込み防止機能の全閉位置メモリー消去
舵角センサー(ステアリング角)の0点メモリー消去
電子制御スロットルの全閉位置・急速TAS学習データの消去
アイドリングストップ車におけるバッテリー電流積算値の消去
上記がリセットされますと……
各種再学習作業が必要になる
警告灯が点灯する
場合によってはエンジンが始動しない
といった症状につながる可能性があり、再設定や不具合対応が必要になる場合があります。
【作業時における注意事項】
バッテリーターミナル交換の際はショート防止のため工具の取り扱いと周辺の導電物に注意してください。 メモリーバックアップ装置を使用する場合は、バッテリーターミナル本体ではなく、車両へ電源供給が可能な配線に確実に接続してください。バッテリーターミナルに直接接続すると、取り外した瞬間に電源が途切れる恐れがあります。
※なお、交換作業に不安な場合には自動車電装系修理の専門店などへのご相談、またはご依頼をされることをおすすめいたします。
プラス端子とマイナス端子を間違えるとどうなりますか?
接続を誤るとヒューズが切れたり、最悪の場合は電装品の破損や配線の発火による車両火災につながる危険があります。必ずバッテリー本体とバッテリーターミナルにある刻印のプラス、マイナスを確認してから取り付けてください。
バッテリーターミナルが緩んでいるとどうなりますか?
走行中の振動で接触不良が起こり、エンジンが始動しない、またはエンジンが止まる、電装品が突然切れる、バッテリーが充電されないといったトラブルや事故の原因になります。確実適切に締め付け、定期的に緩んでいないか点検してください。
白い粉(サルフェーション)が付着しています。どうすればいいですか?
端子に見られる白い粉は、硫酸鉛の結晶や腐食物です。そのまま放置すると接触不良や導通不良の原因になります。ブラシや専用クリーナーで清掃し、必要に応じて端子周辺の確認や清掃を行ってください。
バッテリー交換時、バッテリーターミナルは必ず外す必要がありますか?
はい。必ずマイナス端子から先に外し、取り付けるときはプラス端子からという順序を守ってください。逆の手順にするとショートする危険があり、ヒューズが切れたり火花が発生する危険もあります。
※必要に応じて車両のメモリー機能を維持するためのバックアップ機器を先に取り付けてから、バッテリーターミナルを
取り外してください。
バッテリーターミナルの材質には違いがありますか?
一般的には亜鉛合金製のものが多く、導電性・耐腐食性に差があります。ヒーロー電機では、より導電性の高い「無酸素銅」を採用しているものもあり、電気抵抗の低減や長寿命化につながります。様々な種類をご用意しておりますので、バッテリーターミナルラインナップをご覧ください。
【製品ラインナップ】
バッテリーターミナル | ヒーロー電機株式会社|1968年創立・自動車補修用電装部品専門メーカー
https://hem.co.jp/info/category/battery_terminal
DIYで交換しても大丈夫ですか?
可能ですが、車両の説明書や整備要領書の確認をお願いします。特に安全に注意する必要があり、工具が端子間に触れてショートすると大変危険です。また、近年の車両はバッテリーを取り外すと警告灯やエラーが出たり、最悪の場合エンジン始動や走行ができなくなる可能性があります。不安な場合は整備工場や専門店に依頼するのが安心です。
※ハイブリット車(HV)や電気自動車(EV)に搭載されている駆動用バッテリーは、特殊で大変高電圧なため、DIYでの交換はできません。万が一感電すると命を落とす場合もありますので、駆動用バッテリー本体および高電圧の配線(一般的にはオレンジ色)系統は、DIYでは絶対に加工等しないでください。バッテリーの不具合を感じた場合は、ディーラーや整備工場にご相談ください。
※自動車用バッテリーは10kg以上ありますので、作業の際は体への負担に気を付けて作業してください。また、落としてケースを破損すると、中のバッテリー液(希硫酸)が漏れ出る恐れがありますので、取扱いには十分ご注意ください。
※取り外した古いバッテリーを処分する際は、適切に処分してください。
バッテリーターミナルを再利用しても良いですか?
変形したり腐食が進んでいる場合には再利用は避けてください。接触不良や破損の原因になります。新品に交換するのが安全です。バッテリー本体を交換する際には、バッテリーターミナルも一緒に交換することを推奨しております。
ターミナル取付時には必ず装着するバッテリーのポール部に異常がないかご確認ください。また、バッテリー液には必ず触れぬようお願いします。