トラック・バス・建機用 渡り線(24Vバッテリー仕様 連結ケーブル)Q&A 困ったときの解決ガイド


このページは、はじめてトラック・バス・建機用 渡り線(24Vバッテリー仕様 連結ケーブル)を選ばれる方や、使い方を知りたい方向けに作られております。

このQ&Aは、1968年創立の自動車補修用電装部品専門メーカーとして、半世紀以上にわたり自動車整備に携わるプロフェッショナルより厚い信頼を寄せられてきたヒーロー電機が、長年の知見に基づきトラック・バス・建機用 渡り線(24Vバッテリー仕様 連結ケーブル)についてわかりやすくまとめたものです。

トラック・バス・建機用 渡り線(24Vバッテリー仕様 連結ケーブル) Q&A

トラックなどでバッテリー同士を2個直列に繋ぐケーブルはありますか。

ヒーロー電機の渡り線(バッテリー連結線・バッテリージョイントケーブル・中間コード)「DJシリーズ」が該当します。電線サイズと長さ別に数種類をご用意しておりますので、詳しくは製品紹介ページをご覧頂き、ご使用環境に合わせてお選びください。

トラック・バス・建機用 渡り線(24Vバッテリー仕様 連結ケーブル) | ヒーロー電機株式会社|
https://hem.co.jp/info/category/battery_terminal/crossover

「渡り線」とはどのような製品でしょうか?

トラックやバスなどの大型車は通常大きなディーゼルエンジンを採用しております。 そのエンジン始動に関わる重要な部品となるセルモーターは一般の乗用車より大きいため、モーターを稼働させるには大きな電力が必要となります。 そのため、大型車に搭載されるバッテリーは一般的な乗用車用のバッテリー(12V)を2個直列でつなぎ、電圧を24Vにするためのケーブルをヒーロー電機では「渡り線」と呼んでおります。 そのほかバッテリー連結線やジョイントケーブル、バッテリー中間コード、中間ケーブルなどの名称で呼ばれることもあります。

ヒーロー電機の渡り線で採用されている端子の素材について教えてください。

ヒーロー電機の渡り線(バッテリー連結線・バッテリージョイントケーブル・中間コード)には、導電性と耐久性に優れた「無酸素銅(OFC)」のバッテリーターミナルを採用しています。無酸素銅(OFC)は、一般的な銅よりも不純物(酸化物)が極めて少なく、長期にわたる導電性の安定・経年劣化の抑制 に優れる素材です。

この特性から、再生可能エネルギー分野、電気自動車、精密電子機器など、持続可能な脱炭素社会の実現に向けて高信頼性が求められる領域で広く採用されています。

自動車補修用途の渡り線においては長らく鉛系素材の端子が一般的でしたが、ヒーロー電機では環境負荷の低減と長期的な安全性を重視し、2004年に無酸素銅(OFC)製端子を業界に先駆けて標準採用しました。

渡り線(バッテリー連結線・バッテリージョイントケーブル・中間コード)を取り付ける向きはありますか。

渡り線(バッテリー連結線・バッテリージョイントケーブル・中間コード)には、プラス極とマイナス極があります。それぞれ端子の大きさが違いますので、必ず取り付けるバッテリーのポールを確認して取り付けてください。

  • プラス極にはターミナルに「+」刻印とケーブルに赤の収縮チューブ、マイナス極には「-」の刻印とケーブルに黒の収縮チューブがあります。
  • 取り付ける方向を間違えると、破損・接触不良・火災などの危険があります。

渡り線(バッテリー連結線・バッテリージョイントケーブル・中間コード)の電線が固く曲げにくいです。

ヒーロー電機 トラック・バス・建機用の渡り線(バッテリー連結線・バッテリージョイントケーブル・中間コード)に採用している電線は、独自のオリジナルケーブルで製作しております。屈曲性・柔軟性の高いケーブルの採用により、電線が固くなりやすい冬季や寒冷地でも作業性に富んでいます。

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