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D-19Nは、板バッテリーターミナルなど電線挿入部が筒状で、潰すタイプの圧着端子にご利用いただけます。
D-19Nの圧着範囲は8mm2〜38mm2です。 |
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電線挿入部がU字形(オープンバレルタイプ)の圧着端子にはご利用いただけません。
※左記写真製品(板タイプバッテリーターミナル・圧着オープンタイプ)をご使用される場合には、適用工具である油圧式圧着工具(9H-60)での圧着対応をお願いいたします。 |
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古い端子を切り落します。 |
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電線の絶縁被覆をカッターなどを使用して剥きます。その際芯線を傷つけないようにしてください。
被覆ムキの長さは端子の圧着部より2mm〜3mm程度長めにしてください。 |
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圧着する前に、D-19Nの圧着ボルトのネジ部にグリスや油を塗布してください。ボルトの固着、焼き付け防止になります。 |
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端子の圧着部分をボルトの下に入れ、手でボルトを回して挟み込み、圧着する位置を決めます。
その際圧着する部分が中心になるようにセットします。 |
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手で触れてもターミナルが動かない程度まで仮止めします。
※圧着にはソケットレンチ(17mm)をご使用ください。 |
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絶縁カバーを付ける場合は絶縁カバーを先に電線に通しておいてください。 |
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端子に被覆を剥いた電線を挿入し、ソケットレンチでボルトを締め込んでいきます。
※インパクトレンチ等を使用して締めますとケガや破損、圧着不良の原因となりますので絶対にご使用はしないでください。 |
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圧着が完了したらボルトをゆるめ、端子を取り外します。 |
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端子の圧着状態についてよく確認を行ない、圧着作業は完了です。 |